あおば通りかずみクリニックで取り扱いのある低用量ピルは2種類あります。
一相性の「マーベロン」と三相性の「トリキュラー」です。どちらの低用量ピル(OC)がいいかは、ご相談によりお選びいただけます。
2剤の女性ホルモン、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲスチン(黄体ホルモン)が配合された『低用量ピル』という飲み薬(錠剤)です。
低用量ピルを内服すると、エストロゲンとプロゲスチンが含まれている為、脳が「体は月経の前の黄体期かな?」と勘違いします。
通常は、脳からの命令があって卵子は発育しますが、低用量ピルを内服することで、「ホルモンが出ている状態だから、命令は出さなくて大丈夫!」と、卵巣に命令することをやめてしまいます。よって、卵胞刺激ホルモンは放出されず、卵子が発育しないので排卵も起こりません。
3,740円(税込)
3,410円(税込)
低用量ピルの中でも、避妊を目的とした方に処方しています。理想的な飲み方をすることで避妊確率は99%以上といわれています。
年に1度の定期検診(子宮頸がん検診、子宮のエコー検査)を受ければ、最大で5ヶ月分処方します。
窓口でお渡しできるので、薬局へ行く必要がありません。
低用量ピルの副作用に血栓症があります。これは、血液検査で予知できるものではありません。
血栓症が起きている時以外に血液検査をしても、医学的に意味はありません。その為、当院では定期的な血栓症の血液検査は行っておりません。年1回の子宮がん検診とエコーのみになっています。
初回の処方には診察が必要となります。初回は『新患→避妊相談』でご予約をお取りください。
年1回の定期検診までは、診察なしでお薬をお渡しできますが、事前に電話かWEBで受取にいらっしゃる時間にご予約ください。
5日目から避妊効果があると言われていますが、念の為飲み忘れなく1シート終了するまではコンドームと併用してください。
1日だけなら次の日2錠内服してください。
2日以上忘れた場合、不正出血してくるので1度中止し、新しいシートから飲み始めてください。
2日以上忘れると避妊効果がなくなるので気をつけてください。
量は普通の生理より少なく、短期間で終わる出血(消退出血)があります。
ピルを中止すれば6か月以内に正常な排卵が戻り、妊娠できる状態になります。
ただ、月経不順でピルを飲み始めた方はピルを中止すると月経不順に戻る事が多いです。
仙台市青葉区「青葉通一番町駅」からすぐの女性医師の婦人科 / 性病検査・月経移動・ピル処方・緊急避妊薬なら
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